アメリカの英会話は、短縮できる部分は短縮して話す傾向にあります。
同様に、口語だと英文法をしっかり守った表現も少なかったり、砕けた表現をしての会話も多くなりますね。
教科書的な英語だと中々教わらないものだったりしますので、メジャーな奴を紹介します。ただ、フォーマルな場所では好ましくなく、友人同士での会話に向いていると思ってください。
gonna = going to
~するつもりである
あまりにも有名な短縮なので、知っている人も多い
wanna = want to
~したい
wanna be な奴という悪口は、いつもしたいと言うだけで、実行に移さない奴という意味
疑問形になると、「~は要りますか?」となる。ネィティブの口語でしかまず使わない。
例)Wanna beer?(ビールはいるの?)
※友人とのホームパーティなどで。
gotta = have got to
~しなければならない
発音は「ガダ」
あまり聞かないが、当たり前のようにこの表現で話してくる人がいる。疑問形にすると、~を持っていますか?と、完全に意味が変わる。
例)Gotta money?(金持ってる?)
oughta = ought to
~すべきである
ネイティブでも使わない人は使わない。ought は、義務的な意味を含む言葉なので、フォーマルな会話で短縮する人は少ないから。
lemme = let me
~させて欲しい
口語ならではの表現。
gimme = give me
~ください
口語ならではの表現。
gotcha = have got you
わかった。見つけた。捕まえた。
どちらかと言うとスラングなのだが、ネィティブの使用頻度は高い。
分かった、はそのままの意味。大人でも使う。
「みーつけた!」「捕まえたぞ!(鬼ごっこなどで)」と言うような、子供が使うような表現に近い。
whatcha = what are you
あなたは何を
口語での短縮言葉。ネィティブ同士での会話だと頻出。
例)Whatcha doing?= What are you doing?(何しているの?)
以上です。知らないと分からないものだったりするので、自分が使うのではなく、相手が話してきた時に理解するために覚えるべきかなと。