DURの英会話講座 4
動詞が有る程度、言えるようになりましたか?
それでは、次のステップです。1-3となりますが、ここで、英語の大前提を覚えます。
日本語は文の順序が入れ替わっても理解出来ます。「私はカレーを食べます」が、「カレーを食べます。私が」にしても会話として通じますし、文としても理解出来ます。
英語は、逆にすると通じません。鉄壁の大原則として、動詞のあとに名詞が来ます。お互い、非ネイティブがコミュニケーションツールとして使う英語なら通じるかもしれません。
お互いに「相手が言っていることを理解しよう」という気持ちがありますし、第一言語でないので、完全に間違っていても、自分の母国語に一度直して「こう言っているのではないか」と推測しますから。
ネイティブには通じず、自信喪失する部分は発音と文法と言って間違いないと思う。
なので、必ず「動詞+名詞」で話してください。多くの場合、ネイティブに「走っています、夜に、この辺」をと言っても通じませんが、これは文法の大前提が崩れているからです。
I run around here at night. これが正しい文節ですが、文節として動詞+名詞で話す前提が崩れていなければ、相手が「こうい言いたいのね」と理解しやすくなります。
この場合だと、「at」が無くてもだいたい通じます。私はこの辺りを走るが、しっかりと文章になっているから。
他の文章でも一緒です。
私は毎日学校に電車で行くは、どういう英文になりますか?全て、日常にある名詞と動詞なのでバラバラにすれば全部言えますね。
では、単語を繋げます。
大鉄則に倣い、名詞の後に動詞が来ますから、go (to) school となります。だから、I go to school.(私は学校に行く)
この文章を先に言えば、その後に電車と毎日を単語で言っても通じます。全部バラバラだと通じませんが、先に核となる言葉を文章で伝えるのが、伝わる会話のコツです。
I go to school every day by train. これが正しい英文ですが、I go to shool の後に毎日である every day を入れれば、by が入らなくても、trainと言えば「毎日電車で行っているんだな」と相手が理解しやすくなるのは、前に書いた通りです。
このように、今日から自分がしていることを文章にしてみてください。分からない動詞、名詞はその都度、調べましょうね。