体験者の声

R・I 様 2019年 10月13日

投稿日:10/13/2019

30代男性

私は20代の後半の頃にうつ病と診断されました。

当時私が勤めていた職場は社員数もそこそこに多く、都内にいくつかの支店があるようなそれなりに大きな会社でした。

ただ、労働環境があまりよろしくなくて、朝早くから仕事が始まり、毎日夜遅くまで残業があるのが当たり前でした。

休日出勤もほぼ二週に一度のペースであり、しっかりと休める環境がなかなか作れずにいました。

唯一の救いだったのは、残業や休日出勤がサービスでは無く、しっかりとお給料が支払われていた事ですね。

日々の激務に追われていたある日の朝、目は覚めていたのに何故か布団から起き上がる事が出来ませんでした。

身体には全く不調が無かったので、起き上がろうと思えば起き上がれたと思うのですが、どうしてもその「起き上がろう」と言う気持ちにはなれませんでした。

結局その日は職場に電話をしてお休みを貰い、ほぼ丸一日を布団の中で過ごす事になりました。

翌日からは普通に仕事に行けたので、起き上がれなかったのはただ単に疲れが溜まっていただけなのかな?と軽く思っていた事を記憶しています。

しかしそれから数日、また同じような症状が出てしまい仕事を休む事になりました。

この時も翌日は普通に仕事に行けたのですが、その後も頻繁に同じような症状が出て、よく仕事を休むようになって行きました。

気が付けば私は、職場から静かにフェードアウトして自室に籠っている時間が一日の大半をしめるようになっていました。

自室に籠るようになって数日、家族に言われて病院で診察を受けた所「躁うつ病」と診断され、この時初めて自分が病気なのだと言う事を把握しました。

うつ病と診断されて一月ほど経ったある日、ひょっこりと姉が実家に戻って来て、私に向かって突然「ハワイに行こう」と言い出しました。

姉は昔から少し破天荒な所があったので、今回も「いきなり何を言い出すのやらこの姉は」と思っていたら、あれよあれよと言う間に話が進んでしまい、気が付いた時には既に姉と二人でハワイに行く準備が整ってしまっていました。

そんないきさつで参加したのがDURさんのサポートセミナーです。

いくつになっても姉には逆らえない私、初めの内は渋々ながら参加していたのですが、不思議な事に2~3日もすると段々と楽しくなってきました。

ハワイの気候がそうさせたのでしょうか、初日は少人数で室内でカードゲームだった催しも、大人数でBBQや登山などのアウトドアにシフトして行ったのに、まったく苦もなく参加する事が出来ました。

始めの内は少し周りに壁をつくっていたのに、気が付けば開放的な気分になっていて、みんなともすっかり打ち解けていました。

なかば無理矢理に参加させられていたDURさんのサポートセミナーですが、今ではすっかり考え方も変わり、次の機会には是非にも一人で参加してみたいと思っています。

I様!

初日は少し内側を向いていた気持ちも、2~3日の間に外側を向く様になり、すっかり笑顔が増えていましたね。

ハワイの気候はとても開放的な気分にさせてくれ、落ち込んだ時などの気分転換には最適だと言われています。

次回は自主的にお一人での参加をご希望との事、スタッフ一同I様の御参加を心待ちにさせていただきますね!

 

HAJIMU

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