体験者の声

S・O 様 2019年 1月26日

投稿日:01/26/2019

職場の人間関係から鬱状態に陥った折り、知人の勧めでこちらのプログラムに参加してみました。

鬱の原因となったその会社に私は中途採用で入りました、社員も数名の小規模でアットホームな会社です。

始めこそ歓迎ムードでほのぼのとした雰囲気での仕事が続いていたのですが、ある時、それまで三人一組で回していた仕事を二人一組で回す事になりました。

いま考えると私が鬱状態に陥るまでのきっかけとなったのはその出来事だったと思います。

二人一組で仕事を回すようになると、しばらくして私とペアを組む事になった先輩社員は私に対する態度を徐々に変えて行きました。

指示を聞きに行っても無視をされ、仕方が無く作業を進めれば勝手に進めるなと怒られ、かと言って作業を進めていなければどうしてやっていないんだと怒られる始末です。

ある日、社長から呼び出しを受けて行ってみると、私とペアになった先輩社員はしっかり仕事をしているのに私が全然仕事をしていないと注意を受けました、意味が分かりません。

挙句、先輩社員は始業の30分前に会社に来ているのに対し、私が始業10分前に来ているのはやる気が無いのでは無いか?と、問いただされました。

始業30分前に来るべきならば始業時間自体を早めるべきでは?とも思いましたが、ひとまずその言葉はグッと堪えました。

それよりもペアを組んでいる先輩社員の私への対応についての方が問題だと思ったので、その事について社長に思いをぶつけてみました。

しかし社長の返答は無慈悲な物で、ペアを組んでいる先輩社員は真面目な人間なので、その彼がそんな態度を取るのは私の方に問題があるのでは無いかと言い放たれました。

後々聞いた話では、どうやら古株の社員が白と言えば黒い物も白くなると言う様な村八分状態は小規模でアットホームを売りにしている様な会社ではよくある話らしいとの事でした。

兎にも角にもその一件以来、もう誰に何を言ってもこの職場では無駄なんだと言う事実に苛まれ、私は会社を休みがちになりました。

職場で理不尽に怒られる夢を何度も見る様になり、頑張って出勤しても心に重たいモヤを抱えながら憂鬱な日々を過ごしていたある日、私を見かねた知人から紹介されたのがこちらのDURさんでした。

始めの内はハワイに行った所で何も問題は解決しないのでは無いかと思っていましたが、いざスタッフさんに会って計画を立てているとだんだんと楽しい気持ちになってきました。

スタッフさんは優しくも丁寧に色々とサポートしてくれて、旅の準備の最中は職場での嫌な事を忘れさせてくれました。

現地ではプログラムに沿って色々な事がありましたが、基本的には自由時間が多いのでのんびりとした時間が過ごせます。

暖かくて過ごしやすいハワイの気候を身体に感じながら見る浜辺では、大自然の雄大さが実感出来て、とても良い心のリフレッシュが出来たと思います。

予定の日数があっという間に過ぎて、現地のスタッフさんとの別れを惜しみつつ日本に戻った私は、まっさきに会社に辞表を出しました。

鬱状態になってからは毎日辞めたいと思っていた職場でしたが、今後の事を考えてふんぎりがつかないでいた私をハワイの気候と素敵なスタッフさん達が後押ししてくれた気がします。

今では新しい職場で新しい仲間達と楽しくも忙しい毎日を送る日々が続いています、本当にありがとうございました。

O様!

素敵な職場への転職、おめでとうございます!

日本スタッフ、ハワイスタッフ一同、心よりお祝い申し上げます。

人との出会いは様々ですが、O様のこれからの人生が輝かしい物になる事を願っております。

また何かありましたら、では無く、特に何も無くても構いませんのでお気軽に遊びにいらしてください!

またの再会を心待ちにしております。

 

HAJIMU

 

 

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