ハワイの有名な食べ物であるロコモコですが、由来も何でそういう風に呼ばれるようになったかが諸説色々あってハッキリしない、結構謎な食べ物です。
第二次世界大戦終結後くらいに日系人が作ったという説が実は一番濃厚で、本当だとすると、意外やハワイで昔から食べられていたわけでもないし、歴史も浅いんですよね。
米が使われているので日系人が作ったのでは?という説が昔からありましたが、どうも学生向けの安くて直ぐに食べられるファストフードとして誕生したようです。
このロコモコ、ハンバーグよりも掛かっているグレイビーソースが味の行方を大幅に変えます。
日本でロコモコと言われて出されているのは、大抵、醤油や中濃ソースといった、日本人向けの調味料で味付けがされています。ハワイで食べると、かなり大味。
グレイビーソースって、もともとはそういうものなのかもしれませんが、一言で言って美味しくない(笑)
だけど、食べていると慣れてくるんですよね。沖縄のステーキやポタージュスープも不味いけど、クセになるなんて話を聞きます。
食って、面白いですよね。