Ｔ・Ｋ様　2018年　2月16日

30代　女性

おそらくＤＵＲに参加していなかったら今の私はいないかもしれません。

当時の私はそれほどまでに落ち込んでいました。

今これを書いている私はすっかり元気を取り戻し前向きに人生を歩んでいますが、当時はなにがあったのか語ることすらできませんでした。

ハワイに行く数ヶ月前、私は婚約破棄され人生の絶望を味わっていました。

今まで男性にあまり相手にされず、このまま結婚できずに歳を取っていくのかと半ばあきらめの気持ちでいたところ、こんな私を妻として迎えてくださる男性にめぐり合えました。

やっとこの人だと思えたのもつかの間、その男性は私より若く美しい女性と結婚するということで婚約破棄されました。

当時は悲しみと悔しさでいっぱいで、正直なところ自殺を考えていました。

今の私には男性に振られたくらいで死ぬなんて、と思えますが当時の私には人生を終わらせるには十分な出来事でした。

転機が訪れたのはそれから二ヶ月後でした。

私の様子に心配した親友がＤＵＲのことを教えてくれたのです。

外に出る元気は微塵もありませんでしたし、ましてや海外だなんてこんな状態の私にずいぶん突飛な話を持ってくるものだなと思いました。

なかなか理解はできませんでしたが、親友が私のことを思って提案してくれたのはわかっていましたので、しぶしぶ参加することにしました。

親友以外の人達に腹を割って話をするつもりは一切ありませんでしたが、他の方たちがどんどんご自身のお話をされていくにつられて、気がついたら私も今まであったことを全部話してしまいました。

話しながら涙が止まりませんでしたし、親友も私を見て泣いていました。

その後は本当に憑き物が取れたみたいにすっきりして、久しぶりに心からの笑顔が出せたような気がします。

その時一番心に残っているのが、HAJIMUさんが言ってくれた「あなたはそのままが一番美しい」という言葉です。

あの時の私は婚約者が若く美しい女性をえらんだことで、すっかり自身を失っていました。

ありがちでなんの変哲もない言葉ですが、私の心には痛いほど響きました。

ありのままでいていいんだと、私は私のままで十分綺麗なんだと。

帰国してからはショックのあまり休職していた仕事にも復帰して、もっと綺麗になって今度こそ素敵な結婚をするために自分磨きを頑張っています。

死ななくてよかった、生きていて良かったと思えるようになったのはＤＵＲのおかげです。

本当に救われました、ありがとうございます！！